新型ノロウイルスの脅威
おはようございます。
何やらまた恐ろしいウイルスが到来する可能性が高いということで、厚生労働省が注意を呼びかけています。
9月以降に国内で発生したノロウイルスの集団感染の多くは遺伝子が突然変異した新型のウイスルのものでした。
今のところ埼玉や長野などの地域で確認されており、
日本だけでなくアジアの国々でも確認されています。
新型のノロウイルスとは?
2015年に新しく発見されたウイルスで、
ウイルスの構造体を決める遺伝子が新しいタイプの変異したものを言います。
なぜ感染するのかというと、私たちには免疫がないからです。
だから多くの人が感染する可能性があるんですね。
簡易診断だけではウイスルを検出できないこともあり、
ノロウイルスがどうか分からないまま感染させてしまう可能性もあります。
ではどのように予防すれば良いのでしょうか?
これまでのノロウイルスと能力や性質は変わりません。
なので、対策方法も今まで通りで通用します。
まず、感染の可能性がある時期は毎年11月から翌年3月頃までです。
この期間は特に気をつけて過ごしましょう。
ノロウイルスは主に食品などを通じて口から感染し、
嘔吐や下痢、頭痛などを引き起こします。
生物には特に気をつけて、
加熱処理をしたり工夫をするのが良いでしょう。
もし感染してしまった場合はすぐに病院に行くのはもちろん、
水分を大めにとって栄養補給も怠らずに行いましょう。
脱水症状がひどい場合は病院で輸液を行うなどの治療なケースもあります。
これからの季節、お出かけの際は特に気をつけてお過ごしになって下さいね!
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