薬と飲んではいけない飲み物4選

2016年06月16日

薬と飲んではいけないもの

なぜ薬は水と一緒に飲まないといけないのでしょうか？

薬の説明書きのところには
水かぬるま湯で服用してくださいと書いています。

でも中にはジュースと一緒に飲んだり、
お茶と一緒に飲んだりする人もいます。

中にはお酒と一緒なんて人もいるかもしれません
（お酒は絶対にダメです、くれぐれも注意して下さい）

しかし、当然ながら一緒に服用していいもの、
一緒に服用してはいけないものがあります。

例えば、、、

１，牛乳

牛乳に含まれる鉄分やカルシウムは
抗生物質などの吸収を抑えてしまいます。

胃の中にアルカリ度を高めてしまうので、
吐き気などの副作用が起こる可能性があります。

２，グレープフルーツジュース

グレープフルーツジュースは酵素を阻害するので
薬が身体に効きすぎてしまう可能性あります。

薬によっては少しのグレープフルーツジュースでも
影響がある場合もあるので要注意です。

３，アルコール

アルコールはたくさんの薬と相互作用をもたらします。

薬と一緒に飲むと肝臓がアルコールを代謝してしまい、
肝臓で代謝されるはずの薬の方が後回しになります。

また、睡眠薬や花粉症の薬、風邪薬などは
アルコールで効果が増強するので特に要注意です。

４，スポーツドリンク

スポーツドリンクは基本的に糖分がたくさん含まれています。

他にも色んな成分も含まれており、
その点が水との大きな違いといえるでしょう。

以上の４つをあげました。
どれも身近な飲み物だと思います。

体調管理を整えるためにも
適切な処方で薬を服用して、
元気な身体を維持してほしいと思います。