先月5月は観測史上140年間で最も暑い月だった
こんにちわ!
今日も暑い日になりそうですね、、
5月の間から夏日和が続いていましたが、
実は先月は観測史上140年間で最も暑い月だったんです。
都心の5月の平均気温は20.7度!
驚きの数字になりました。
5月27日は午前11時に31度を記録して、
5月に入ってからの真夏日は19日間となり、
観測史上最多となりました。
大阪でも最高気温が31度まで上昇し、
1920年の統計以来最多の真夏日を計測したのです。
では何でこんなにも暑い日が続いたのでしょうか?
理由としては「雨が少なかったために日照時間が長かった」事があげられます。
30日間の日照時間と降水量の平年比を見ると、
ほぼ全国的に日照時間は多くて降水量は少なくなっています。
降水量が全国で最も平年より少ないのは群馬県の伊勢崎で、
平年の約17%だけしか降っていないんですね。
つまり雨の日が少ない事で日照時間が長くなり、
暑くなったという事です。
そして、台風です。
5月の中頃までは台風が多くて、
太平洋高気圧が日本付近に北上した影響で晴天が続いていました。
移動性高気圧に覆われて気温も上昇していたんですね。
気になるのは今後の流れだと思いますが、
実は夏はそこまで暑くならないのではという声もあります。
今年は梅雨前線がまだ海上にあって遅れている事がその理由です。
ちなみに日本以外の国でも暑い日が続いており、
インドでは熱波で死者2000人を超えた事が話題になりました。
最高気温が50度って・・
日本では考えられない現象です。
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