「水分補給」はがぶ飲みしちゃダメ?!
こんにちは!
日常生活で重要視されている「水分補給」。
喉が乾く前にこまめに飲んだり、一気に飲み過ぎないようにしたり、
一般的な方法ですが、夏だけではなく冬もしっかり補給しないといけません。
じゃあランニング(マラソン)中の水分補給はどのペースで行ったらいいのか?
水分不足はパフォーマンス低下と関係しています。
なぜかというと、水分が減少すると体温調節がうまくできなくなり、
心拍数が増加していまい、疲労に至る時間が早まります。
(数値で言うと有酸素性能力が20%前後減少すると言われています)
寒い、暑いなどの環境によっても左右はされますが、
水分損失量が多いとパフォーマンスの低下だけではなく、
熱中症などのリスクも高くなります。
ここまで読むと、ひとつ疑問が浮かび上がりますよね。
「どれくらい水分が失われて、どれくらい補給すればいいの?」と。
細かい数式がありますが、大雑把に言うと、
【運動前の体重-運動後の体重=水分損失量】(衣類は脱いでから量りましょう)
これくらい運動したら、これだけ水分が損失されるというのを個々で理解し、
次からこまめに運動しながら予想される水分損失量分を補給するといいでしょう。
ただ100%補給すればいいというわけではなく、80%で問題ありません。
季節や体調でも変化してくるので、普段から自分の水分損失量を把握しておきましょう。
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