カフェインは諸刃の剣?!
こんにちは!
「コーヒーを飲まないと一日が始まらない。」
朝から目覚めのコーヒー、最高ですよね。
ちょっと苦めのを「クッ」て飲むと一気に目が覚めます。
科学的にも証明されていて、
神経伝達物質が増加する作用があり、眠気覚ましはもちろん、
気分の高揚だったり、集中力を高めることがあるんです。
その他にも、
血管を拡張することによって、血液の循環量が増えるので、
尿の排出を促進させる利尿作用もあります。
あとは、基礎代謝が増進するので、ダイエット効果や運動能力の向上などにも効果があります。
知っているとは思いますが、
上記のような良い事ばかりではないのです。
「メリットがあれば、デメリットもある。」というやつですね。
睡眠の質が低下したり、胃酸の過剰分泌による胃の負担など。
普段カフェイン摂らない人が摂ったりすると、
夜なかなか寝付けなかったりしますよね?
日常的にカフェインを摂取している人は、
気づかない内に睡眠の質が低下しているんです。
ただし!個人差もありますし、摂取量によっても左右されます。
そう、重要なのは「摂取量」なんです。
なんでもそうですが「摂りすぎ」は良くないのです。
カフェインの過剰摂取は中毒症状にも繋がります。
原因はカフェインに神経毒性があるためです。
症状は、感覚過敏、気分高揚、落ち着きがなくなる、多弁などなど。
カフェイン中毒には2種類あって、
1日にたくさん摂取することで起こる急性のもの。
普段からたくさん摂取することによって、カフェインへの耐性ができ、
日に日に摂取量が多くなってしまう慢性的なもの。
精神的な症状以外にも、
身体的に影響を及ぼします。
嘔吐、筋肉痛、痙攣など。
ひどい場合は、呼吸困難もありえます。
ですが、あくまでも「過剰摂取」した場合のみなので、ご注意下さい。
過剰摂取に限らず、妊娠中の方、不眠の方はカフェイン自体を控えたほうがいいでしょう。
カフェインの適量は個人差もありますが、日本は上限量を定めておりません。
アメリカでは1日約400mgとされていますが、体格差もあるので、適量は150mg~250mgといえるでしょう。
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