室内にいても夜の熱中症に気をつける
2015年08月03日
まだまだまだ暑い日が続きますね!
何でも、夏の間に40万人が熱中症にかかるという事で、
まさにこの時期にピークになって増加するというデータがあります。
そもそも熱中症は高温、多湿の環境で大量に汗が出て、
体内の水分やミネラルのバランスがくずれたり
体温の調節ができなくなって起こる様々な症状の事を言います。
めまい・けいれん・吐き気・意識障害・頭痛、
こういった症状が起こる事で有名です。
で、実はその熱中症ですが、
室内でも起こる事があります。
熱中症が起こるのは炎天下での運動や作業中だけではないのです。
部屋の気温や湿度が高く通気性が悪い環境で発症しやすくなります。
蒸し暑くなるバスルーム、日光が当たるリビング、
などではその可能性も高くなります。
また、多いのが夕方から明け方にかけて発症する「夜間熱中症」です。
寝ていると水分をとる事ができないので、
熱帯夜にもなると睡眠時に失われる水分量は500mlとも言われ、
これが脱水症状の原因となるのです。
クーラーを避ける人もいますが、
熱中症対策としては使用した方が良いでしょう。
エアコンや扇風機で寝室の気温や湿度を適度に調整すれば
夜の熱中症のリスクをかなり減らす事ができます。
体調管理を正しく行うためにもぜひ実践していただければと思います。
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