女子マラソンの赤羽選手の引退について

2013年12月04日

こんにちわ！

今日は少しショッキングなニュースをお届けします。

過去に二度の世界選手権に出場した赤羽有紀子さんですが、
2014年1月に開催する大阪国際女子マラソンを最後に現役を引退
する事を発表しました。

赤羽選手は栃木県出身で、城西大学を卒業した後にホクレンへ入社、
その後2006年に結婚して長女を出産した後も、
ママさんランナーとして日本女子マラソン長距離界を引っ張り、
2008年開催の北京オリンピックでは5000メートル、10000メートルに出場しました。

その後はマラソンに転向して2011年の世界選手権では
日本人選手の中では最高位の５位入賞を果たしました。

「娘を出産した後も走り続ける事ができたのは
応援してくれた方のおかげです。

引退する時までこれまで通り笑顔と素直な心を大切に
全力で駆け抜けたいと思います」

コメントを残しました。

ちなみに・・・

赤羽選手が結婚した方も同じくマラソン選手で、
同じ大学出身の周平さんという方です。
（ちなみに今現在は専属コーチです）

今でも記憶に残っているのは
2011年に大阪開催だった大会で2時間26分29秒で優勝し、
2013年のロンドンマラソンでは2時間24分09秒で3位に入りました。

このタイムは今現在も自己最高タイムです。

夫の修平さんが、

本人は1年以上前から引退時期を決めていたとコメントされていて、
今回の発表が突発的なものではない事を話していましたね。

今年に自己最高タイムを出した事から考えても
まだまだ身体は元気で現役も続けられると思いますが、
目標を達成した事で気持ちの面で引退を決意されたのかもしれません。

赤羽選手の最後の雄姿は来年１月２６日の大阪国際女子マラソンです。

最後まで頑張って走りぬけてほしいと思います。