片足立ちができないと健康状態に黄色信号？

2015年02月11日

今日は健康というテーマでお伝えします。

あなたは、

「20秒片足立ちをキープできないと脳の健康状態が良好でない」

と聞いたことはありますか？

実は「片足立ち」で20秒以上バランスをとるのが難しい人は、
臨床的な症状のない健康な人でも脳内の小血管の損傷や
認知機能の低下が起きている恐れがあると言われています。

自覚症状が全くなくても脳の深い所にある細い血管が詰まる
「無症候性ラクナ梗塞」という症状や、
小さな脳出血病変を発症しているかもしれません。

傾向としてデータは高齢で血圧が高く、
頸動脈が狭窄しているとの事ですが、
ラクナ梗塞や微小出血がある人ほど片足で立っていられる時間が短かったそうです。

良かったら一度ご自身でも試してください。

年齢を重ねると毛細血管が少しずつふさがっていき
気づかないうちに認知症に近い症状が起きやすくなります。

結果としてバランス感覚が悪くなって片足で立てなくなるのです。

つまり、長くバランスをとれない人ほど
認知症を含む脳疾患の発症リスクが高いのです。

ですので、ポイントは「バランス感覚」です。

平衡感覚が悪い人の方認知症の進む速度が速いとも言われていて、
バランス力が無くなると記憶力調査で悪い結果が出てしまう結果になっているのです。

どうでしょうか？

片足立ちからもこのような事が分かります。

もし一度やってみてあれ？と思うところがあれば、
もしかしたら何かの予兆かもしれません・・・