皇居ランは気をつけないと不健康になるかもしれない

2015年01月15日

と、いきなりタイトルからびっくりさせてしまったかもしれません。

しかし、これは最近よく話題になっている問題なので、
ここで皆さんにシェアしたいと思います。

皇居ランというのは都内にある皇居の周りを走るもので、
今やランニングの定番中の定番と言っても良いでしょう。

近くの方はぜひ足を運んでみて下さい。

本当に多くの方が取り組まれています。

東京のどのエリアからもアクセスが良く、
オフィス街からも近い事でも有名です。

多い日には1万人を越える人が走っており、
観光庁は「走って気持ちがいい」道の第1号にも認定しました。

女優の長谷川理恵さんや、元モー娘。の吉澤ひとみさんもランニングされたりしています。

ではこの皇居ランの何が危険なのか？
それは「自動車の排ガス」です。

皇居を周回する内堀通りは一日中交通量の多い道路です。

走っている間ずっと大量の排ガスを吸い続けることになります。

そして直射日光。

皇居周辺のコースにはこれを遮るものが少ないので、紫外線リスクなどもあるでしょう。

そして、同方向のランニングが足に悪いとも言われています。

周回コースは反時計回りに走るのがルールですが、
常に一定方向を走ると骨や関節や筋にランニング障害を引き起こしやすくなると言われています。

道路は中央が盛り上がり、路肩側は傾いているので、左右の足への負担が異なります。

以上、こういった事があげられますので、
ランニングされる方は気をつけてほしいと思います。