宵越しのお茶は毒?
2015年03月03日
この寒い季節、夜になると温かいお茶とか飲みたい気分になりませんか?
実は宵越しのお茶は毒だから飲んではいけないという言葉があります。
一体どうゆう意味なのでしょうか?
一晩置いたお茶は一度出して時間の経ったお茶の葉の事を言っています。
つまり翌日のお茶という事ですね。
一回しか湯を通していないお茶を捨てるのはもったいない
と思う方も多いと思います。
翌日の朝に飲んだりしてみる方も多いはずです。
どうやら、一晩置いた茶葉は腐ったりして
胃腸に悪い成分が分泌されるようなのです。
食中毒や消化不良の原因となるらしいとの事。
でも、緑茶はカテキンの殺菌作用があるので、
大丈夫ではないのかと思うかもしれません。
緑茶カテキンの殺菌力はO157や食中毒の原因菌までも殺菌するのですが、
実は茶葉は腐りやすいタンパク質を多く含むのが原因なのです。
緑茶のカテキンはインフルエンザ予防にも効果もありますが
この場合はその限りではないという事ですね。
二煎目、三煎目と進むにつれて茶葉の中のカテキンの量が少なくなります。
やがてタンパク質が腐りだし、
食中毒などを起こす要因となります。
このようにお茶一つとってもこれだけの成分があります。
なので、日々の暮らしの中で気をつけていただければと思います!
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