春の食材「からし菜」で健康になる

2015年04月13日

春になると美味しい食材がたくさん出てきますが、
ピリ辛の春の食材といえば「からし菜」ですよね。

栄養満タンで注目されているものでもあるので、
今日はからし菜について解説していきたいと思います。

キャベツやブロッコリーと同じ野菜で、
名前にからしと付いている通り、少し辛みがあります。

「一年草」と言われており、
一年の間に発芽から種子を残して枯れてしまうため、
秋に発芽して年を超す事から「越年草」とも言われています。

旬の季節が正に今の時期で、
一般的には２月から４月と言われています。

原産は中央アジアから中国にかけた地域で、
主にアジア圏を中心としています。

ちなみに関西ではタカナとも呼ばれているので
関西地方の方はこちらの方がしっくり来ると思います。

このからし菜、何がすごいかと言うと、
その高い栄養価に秘密があります。

β‐カロテンやビタミンＣ、ビタミンＥなどを多く含み、
酸化を抑えたり免疫力アップにつながったり、
がんの予防にも効果が期待できるのです。

カルシウムや鉄も豊富なので貧血の予防にも効果的です。

また、最近では特に妊婦さんにも効果があると言われており、
胎児の成長に欠かせない栄養素としても有名です。

別名「妊婦のビタミン」とも呼ばれているそうです。

パスタにしたり、サラダにしたり、簡単なつけものにもすぐ調理できて、
とても万能性に優れた食材になっています。

今が旬の野菜、ぜひ堪能してみて下さい。