コレステロールは過剰摂取を心配する栄養素ではない！？
2015年10月05日
お早うございます。
段々と肌寒くなってきましたね。
秋真っ盛りの今日この頃ですが
風邪には気をつけて元気にお過ごし下さい。
今日のテーマは「コレステロール」です。
何でも、米厚生省と農務省が設置した委員会で、
「コレステロールは過剰摂取を心配する栄養素ではない」
という発表がされました。
2015年版の食事摂取基準では、
生活習慣病予防のためのコレステロール摂取の
目標量を廃止しているのです。
動脈硬化や心筋梗塞などを引き起こす
血中コレステロールは、多くが肝臓で作られるので、
食べ物との関係性はないとの見解でした。
最近では「コレステロール値が高い人ほど長生きする」
というデータも報告されているのです。
これはかなり意外ですよね。
逆に、コレステロールの不足がセロトニンの不足に繋がり、
うつ病やアルツハイマーの原因なる事が分かっています。
ただしこれはあくまでも海外の例。
日本では、コレステロールの摂取は１日200 mg未満に制限するとされています。
これはかなり厳しくて、
卵を1日1個取れない数値となります。
日本では飽和脂肪や糖分、ナトリウムの摂取量を抑えた
食生活を推奨しています。
塩分なども含まれますね。
やはり、何でもバランスが大事。
過剰な、偏った栄養バランスは
身体にはよくないということです。
ぜひこのあたりも意識して、
気をつけていただければと思います。
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