立ち上がる時に骨がポキポキなるのは要注意

2016年04月01日

こんにちわ！

今週も一週間お疲れ様でした！

新年度も始まり、この週末はお花見などに行かれる方も多いのではないでしょうか？

飲み過ぎ、食べ過ぎには注意して、
楽しい週末をお過ごし下さいませ！

さて、今日のテーマは「骨の鳴る音」です。

よく立ち上がる瞬間などに
膝がポキポキと鳴る経験があると思います。

意外に恥ずかしかったりもするのですが、
実は膝の関節は身体の中でも複雑な動きをしています。

そもそも関節はふたつの骨が繋がって出来ていて、
関節の中には関節包というもので覆われています。

さらに関節包の中には関節液というものがあり、
これが潤滑油として動くので関節はなめらかに動くのであります。

膝を急に動かすと、この関節液が圧迫されます。

関節を曲げると、
この関節包の内部にある関節液に圧力がかかります。

関節に物理的に余分な力が加わった時、
身体の中で真空の状態が出来上がるのです。

そして小さな気泡がたくさん出来て、
弾けるんですね。

これがポキポキ音がなる正体なんです。

私もよくやるのですが、
自ら骨をポキポキと鳴らしてしまいます。

でも、これは実はあまりやってはダメで、
無理な力をかけると関節にダメージを与えているのと同じです。

なので、できるだけゆっくりと関節を動かすこと。

よく音が鳴る場合は関節を曲げる時にゆっくりと動き、
ウォームアップをしてから動くことをおすすめします。

もしどうしても痛みを感じる場合は病院へ行くように。笑

最初は何気なくポキポキ鳴らしていても
気づけば骨に異常があったということも
よくある話ですからね。

ぜひ参考にしていただければ幸いです。