流行りの「湯シャン」を科学的に切り込む!!
こんにちは!
最近、芸能人も実践している「湯シャン」。
聞いたことある方もいるのではないでしょうか?
・湯シャンとは
「お湯シャンプー」の略でシャンプーを使わずに「お湯だけ」で洗髪することを意味します。
抜け毛や薄毛予防、フケ対策になるとも言われています。
「シャンプーも使わないし、薄毛対策にもなるなら…これぞ一石二鳥!!!」
なんて、一瞬思いましたが、
「臭くならないのか…?」
「清潔感的に問題ないのか…?」
「逆効果なんじゃないか…?」
と、徐々に思うようになりました。
専門家ではないので、考えても仕方ないと思い、調べてみました。
(あくまでも個人的な意見になります。)
まずは湯シャンのやり方をご説明しましょう。
用意するもの:ありません。
(やり方によっては、ヘアブラシやお酢、又はクエン酸が必要になります)
【手順①】
髪を濡らす前にまずはヘアブラシで髪の毛をとかしましょう。
先にとかしておくことによって、予め付着しているホコリやゴミを取り除きます。
(髪の毛が短く、必要の無い方は次の手順から始めましょう)
【手順②】
33度前後のぬるま湯で頭全体を洗い流します。(約5分間)
特別な洗い流し方はありませんが、シャンプーをしているのと同様に、
指の腹で優しくマッサージすると、汚れも落ちやすくなりますよ!
強く洗うのも駄目ですし、洗う時間が長すぎると逆効果なので約5分間を目安にしましょう。
(ここでお酢、又はクエン酸を混ぜたお湯を使うことによって、乾燥時のキシキシ感が緩和されます。お酢のニオイが気になる方はクエン酸にしましょう。)
【手順③】
ここもまたシャンプーを使う時と同じですが、
洗い流した後は、バスタオルで髪の毛を挟むように押し拭きしてください。
強くやりすぎると、絡みやすいですし、痛みの原因になりかねません。
乾かす際はなるべく冷風を使うようにしましょう。
【乾燥肌の方】
頭皮の乾燥で悩んでいる方は、お湯の温度を低め、かつ洗う時間を短くしたり、調整してみてください。
高い温度で洗うと乾燥が悪化してしまう場合があります。
【脂性肌の方】
頭皮のギトギトがどうしても気になる方は、ちょっとずつ温度を上げて洗い流しましょう。
しかし、温度が高すぎると脂を落としすぎることになります。
徐々にギトギト感が少なくなってきたら、温度を少しずつ下げていきましょう。
さて、一通り説明させて頂きましたが、
理にかなってるのかなぁ…とは思います。
ちなみに湯シャンの効果が実感できるのはなんと、半年~3年です。
しかも定期的な湯シャンではなく、毎日です。
「そんな待てないよ…」と、思うのが普通でしょう。
ただ、もう一度「湯シャン」の効果を思い出してみて下さい。
薄毛予防です。
薬用スカルプなどに比べて、どれくらいの効果があるかはわかりませんが、
節約もできて、相乗効果で予防もできるのであれば、おすすめできるかもしれません。
しかし、やっぱり気になる所は「ニオイ」だと思うんですよね。
「洗っても、臭かったら意味がないじゃないかっ!」
って思う方はシャンプーをおすすめします。
というのも、シャンプーで生じるかゆみやフケの原因というのは、
単純にアナタのカラダに合っていないものだからなんです。
一昔前はわかりませんが、
今は人体に影響を及ぼす成分はほぼ入っていないかと思います。
(※体質によると思いますが)
好みにはなってくるかと思いますが、
半年以上、毎日継続できる自信があるのであれば、
気分転換に試してみるのもいいかもしれませんね!
でも「湯シャン」が苦になるのであれば、
逆にストレスに繋がるので、気をつけましょうね(笑)
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