新谷仁美　引退…

2014年02月01日

こんばんわ。

今日は先日引退を発表された新谷仁美選手について
書いていきたいと思います。

新谷仁美選手は2012年ロンドンオリンピックが終わった後、
右足底けん膜炎と診断されました。

長距離ランナーとしては致命的なケガで、
例え手術が成功したとしても
もう元の走りに戻る事はできるか不明だったのです。

でも、本人談によると、
その以前から陸上をやめようかとも考えていて、
そんな時に足のケガが発覚したんだとか。

神のお告げ…そうとも思ったかもしれません。

ずっと思い悩んでいた時にケガになり、
この時に手術をしても続けるか迷ったそうですが
結果的にこれでもう終わりにしようと決断したそうです。

ホッとした気持ちが強かったとありましたが
それがおそらく本音なのでしょう。

どのスポーツ選手にも訪れる
引退の二文字。

早く決断する人もいれば
身体が動く限りずっと続ける選手もいて、
どれが正解などはありませんが
一人一人の美学を感じます。

そして引退を決意して臨んだ２０１３年の
世界選手権では５位に入賞したものの
全てをかけて、プロ人生の全てをかけて
臨んだ結果が５位という事で、
プロとしての限界を感じたそうです。

自身の競技人生を楽しい事はなく、
全てがつらかった、でも良い思い出。

そう話していた新谷仁美選手。

今はただただゆっくりして、
次の人生の第一歩を踏み出してほしいと思います。

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