体温調節について

2014年03月05日

おはようございます。

またまた天気が下り坂の都内ですが
気持ちを引き締めて頑張っていきましょう。

今日は体温調節についてです。

寒い時期は体温調節するのが難しいですよね。

最初はもちろん身体も冷えているのですが
ランニングをしている間に体温は上昇します。

汗をかいて心拍数も上がります。

それは良い事なので続けた方が良いのですが
そもそも人間の体温は変化に乏しく出来ています。

外の温度がどれだけ変化しても
ある一定の体温はだいたい保つ事ができるのです。

男性、女性ともに平均体温は36～37度くらいと
言われていますよね。

これって外の気温よりも少し高いくらいに
自然と設定されているのです。
（生まれたばかりの新生児は体温は高く、
加齢と共に低くなります。最も低いのは老人です）

ではどうして人間は体温を一定に保つ事が
できるのでしょうか？

このような動物を恒温動物と呼んで、
人間を含む哺乳類と鳥類がそれに該当します。

これに対して爬虫類や両生類は体温も変化する動物で、
このような動物を変温動物と呼びます。

これらの動物は自ら高い体温を維持することができないので
日光浴で体温上昇させてから行動する動物もいるのです。

人間の身体はよく出来ていて、
なぜこのような事が行われるのかというと、
汗を蒸発させることによって
皮膚の表面から熱を放散させているのですね。

熱は血液によって皮膚にまで運ばれるので
効率よく体温を下げる事ができるのです。

以上、今日は体温調節についてでした。

あまり馴染みのない事なもありましたが
健康に運動する上で大切な知識ですので
ぜひ覚えていていただければと思います

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