慢性疲労について
暑い日が多くなってくると
身体全体に疲労感が出てきて
いくら寝てもなかなか元気に
ならなかったりします。
この状況を慢性疲労と呼んでいるのですが
これは実は現代病の1つとされているんですね。
例えば家族連れて遊園地で遊んだり、
ハードな運動をして筋肉痛になったり、
こういった疲れは慢性的なものではありません。
慢性とは常に、です。
ではその一般的な疲労と
慢性疲労は何が違うのでしょうか?
身体に痛みがあった場合
脳が伝える信号として発熱や疲労があります。
発熱などの場合は見た目ですぐにわかるので
これはダメだと治療したりするのですが
疲労の場合はパッと見ただけでは分かりません。
なので自分自身の中でしっかりと認識して
自己管理する必要があります。
しかも現代はストレス社会です。
ソーシャルメディアで友人の生活は筒抜けになり、
見たくもない他人の生活が常に身近にあります。
何気なく見ているだけで精神的に疲れたりするので
こういった事も慢性疲労の原因とも言えます。
一説ではこうした疲労によってこうむる経済的な損失は
一年間あたりで600億円にものぼると言われていおり、
その影響力の大きさは凄まじいですね。
また、厚生省が過去に発表したデータによると
約6割の人が疲れている状況で、
そのうちの半数の人は常に疲れている状況だそうです。
こうみるとすごい数字だなと思いますよね。
疲れたと思ったら、
それは脳が休んだ方がいいとメッセージを送っているので、
無理せずリラックスするようにしましょう。
そういった仕事環境を作る事も
これからの企業のあり方ともいえるでしょう。
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