AT(無酸素性作業閾値)を上げるのがマラソン好タイムの秘訣
2014年10月29日
こんにちわ。
今日はちょっとマニアックな記事になります。笑
AT(無酸素性作業閾値)という言葉は聞いた事はありますか?
普段ランニングをしている姿を思い浮かべて下さい。
走り始めて、ゆっくり走っている間って
そんなに苦しいとは思わないですよね。
でもスピードをあげていくと
段々と苦しくなってくると思います。
心拍数は上がっていき、
やがて酸素の供給が間に合わなくなります。
この時に有酸素運動から無酸素運動へと
身体の中で勝手に変わっていきます。
その境目の事を「AT(無酸素性作業閾値)と呼びます。
人間はこの数値を超えてくると、
段々と苦しくなってきます。
そしてやがて走る事ができなくなるのです。
この時の心拍数を最大心拍数と言います。
また、この時の酸素摂取量を最大酸素摂取量と言います。
この最大酸素摂取量を向上させるために
日々多くの人はトレーニングに励んでいるのです。
これがバテる、バテないの境目だからです。
このATは最大酸素摂取量の7割前後と言われていて、
アスリートになれば高くなります。
一般の方は5割~6割くらいと言われています。
ですのでいかにこの数値を上げていくか?
これがマラソンで好タイムを出せる秘訣になるので、
ぜひここを意識して日々のトレーニングに励んでもらえたらと思います。
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