ランナーズハイは実は危険な状態
2014年12月19日
マラソンランナーに限らず
ランナーズハイという言葉は聞いた事があると思います。
走っていて一定ラインを超えた時、
疲労などを感じずに一種の無敵状態になるアレの事です。
これは一体何が起きているのでしょうか?
「エンドルフィン」と呼ばれる物質があり、
これは脳内で機能する神経伝達物質の一種です。
モルヒネ同様の作用があるとされており、
特に脳内の報酬系に多く分布しています。
多幸感をもたらす事で有名で、
麻薬作用に近いものがあるんです。
そのため脳内麻薬と呼ばれています。
ランナーズハイはこの状況なのです。
二人以上で走ると効果が高く、
また、性行為をすると、
β-エンドルフィンが分泌される事でも有名です。
何が危険かというと、
どんな事があっても走ろうとするので
例えばケガをした時でもノンストップになってしまう。
通常の際でもオーバーワークぎみになったり、
良い事ばかりではないのです。
なので、あくまでマイペースで。
オーバーワークにならないように
体調が優れない日や休息日はしっかり休みましょう。
筋トレもそうですが、
基本的にトレーニングは休んだ時に効果が出ます。
ずっと負担をかけているのは逆効果なので、
ここは意識してトレーニングに励んで下さいね^^
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